2022.08.31

ジューシーでさっぱりとした味のブランド豚「しもふりレッド」

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宮城県が8年かけて肉質を改良したブランド豚

宮城県内の指定農家だけが育てるしもふりレッドは、霜降りの柔らかな肉質と、うまみ成分オレイン酸を豊富に含んだまろやかな口当たりが大きな特徴です。

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じゅわっと肉汁が溢れる肉質に

しもふりレッドは霜降りにこだわり、7世代かけて改良した県の系統豚のみをかけ合わせてできたブランド豚肉です。通常の豚肉は3%ほどの脂肪分が含まれているのに対し、しもふりレッドは5%と多く、「サシ」と呼ばれる白い脂肪が網の目のように細かく入っています。しもふりレッドの元となっている品種であるデュロック種は、アメリカ・ニュージャージー州原産の赤毛の豚。水分量と保水力が高いので、高温で揚げてもしっかりうまみとジューシーさを保ってくれるメリットがあります。

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希少なのは飼育が難しく、生産農家が限られているから

発売当初からそのおいしさに人気が集まりましたが、生産量がなんと県産肉豚の1%弱という極めて希少な豚肉です。というのも、飼育がとても難しく、ベテランの養豚農家でさえ手を焼くほどなのです。しもふりレッドは母豚が産む子豚の数が他の豚に比べて少ない上、子育てが上手ではないため、熟練した技術を持つ人が手をかけないと、子豚が育ちません。幾多の困難を乗り越えて「しもふりレッド」あるいは「伊達の純粋赤豚」の名称で販売され、おいしいと評判を呼んでいる宮城県の自信作です。

くどくない脂が日本人をうならせた

霜降りで脂分が多いというと、こってりとした印象を持ちがちですが、しもふりレッドはさっぱりとした風味でまろやか。うまみがありながらもしつこさがないので、どんな料理にも合います。また、舌触りがなめらかで、口に入れるととろけるような上質な脂のおいしさが味わえます。歯切れがよく柔らかいため、分厚くスライスして調理するのもおすすめです。噛むほどにジューシーな肉汁が溢れ出す極上の豚肉をお楽しみください。

肉・卵・乳製品

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