2023.02.08

噛むほどに旨みを感じる、皇室献上の逸品「ノリ」

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全国有数の好漁場で育まれた海の恵み

栄養豊富な三陸沖の恩恵を受けて育まれる宮城のノリ。しっかりとした食感と、芳醇な香り、旨みが特長です。

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日本一早く採れるノリ

宮城県は板海苔に加工される「スサビノリ」の生産量が全国5位で、国内有数のノリ産地です。養殖ノリの収穫は寒くなるとスタートしますが、宮城県は国内の主要なノリ産地の最北に位置していることから、全国で最も早くノリが収穫・出荷されます。また、収穫時期は11月から4月にかけてと、他の産地と比べても長期間収穫されるのが特徴です。

高品質を誇るブランド「みちのく寒流のり」

宮城県漁協では、栄養豊富な三陸沖の恩恵を受けて育まれた宮城県産のノリを「みちのく寒流のり」という名称でブランド化しています。特に、12月下旬から1月頃にかけて収穫される「冷凍一番」と呼ばれるノリは、色、つや、味、香りが最上級のノリとなっています。また、鹽竈神社で毎年1月に開催される「奉献乾海苔品評会」において、優賞・準優賞に選ばれた宮城県産の乾海苔は、皇室に献上される「皇室献上品」の栄誉が与えられています。

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豊かな磯の香りと旨味

ノリはグルタミン酸、イノシン酸、グアニル酸など、複数の旨味成分を含んでいることから、強い旨味があります。宮城県産ノリの、しっかりとした歯切れの良い食感と豊かな磯の香りは、おにぎりや海苔巻きにぴったり。軽く炙ることで旨味と香りをより一層楽しむことができます。