2023.02.08

宮城の海だからこその濃厚な旨み。肉厚で大きい「ホタテガイ」

thumbnail

生産量全国3位。リアス海岸が育むホタテガイ

深く切り立ったリアス海岸は、餌となるプランクトンに恵まれたホタテガイ養殖の適地で、北部の三陸沿岸に広くリアス海岸を擁する宮城県のホタテガイ生産量は全国3位を誇ります。

肉厚のホタテガイが育つ好漁場

ホタテガイの養殖は、稚貝の耳に穴を開けて紐に通し、海の中に吊るして育てます。ホタテガイにとっていちばん重要なのは水温。高くなりすぎても低くなりすぎても、うまく成長できません。宮城県の養殖漁場は暑い時期でも水温が上がりにくく、夏でも過ごしやすいため、ホタテガイが育つのに適しています。餌となるプランクトンも豊富で大きく肉厚に育ちます。

Image 1

様々な料理で美味しい宮城のホタテガイ

鮮度が良く肉厚な宮城県のホタテガイは、程よい甘味と濃厚な旨みで、様々な料理で楽しめます。新鮮なうちに刺し身にするのはもちろん、脂との相性が良く、バター焼きやフライは絶品です。また、良い出汁が取れるので、鍋の具材としてもおすすめです。

生でも冷凍でも絶品の県産ホタテガイ

宮城県は他産地と比べて首都圏などの大消費地が近いため、生鮮状態のまま出荷されることが多く、鮮度の良いホタテガイ産地としての地位を確立しています。一方で、近年では高度な冷凍技術を活かした冷凍品の流通も行われており、生鮮品にも劣らない県産ホタテガイの鮮度と味をお届けできるようになっています。