2023.03.16
宮城県の最高級ブランド牛「仙台牛」
最高ランクでなければ、仙台牛を名乗れません
牛肉には日本食肉格付協会によって決定される、A5~C1まで全15段階のランクがあります。全国に数百種類ものブランド牛肉がありますが、ブランド名自体は低いランクでも使えるのだそう。しかし、仙台牛だけは肉質が最高ランクのA5もしくはB5でなければ「仙台牛」ブランドを名乗れないのです。つまり「仙台牛であること」は、味も品質も最高級の牛肉である証。そんな仙台牛のおいしさの秘密は、霜降りと赤身の絶妙なバランスにあります。
※「仙台牛」の定義(仙台牛銘柄推進協議会策定)
- 黒毛和種であること。
- 仙台牛生産登録農家が、仙台牛生産肥育体系に基づいて個体にあった適正管理を行い宮城県内で肥育された肉牛であること。
- (公社)日本食肉格付協会枝肉取引規格がA-5または、B-5と評価されたもの。
ちなみに仙台牛と同じ育て方で、C5~B3と評価されたものは「仙台黒毛和牛」と称されます。霜降りは劣るものの味はひけをとりません。
改良を重ねてたどり着いた、美しい霜降りと赤身の絶妙なバランス
仙台牛の歴史が始まったのは、昭和6年のこと。より上質な牛肉の生産を目指し、宮城県畜産試験場が兵庫県から種牛を導入、牛の改良を手がけたことがスタートでした。「仙台牛」の基礎を築いたのは、昭和49年に導入した「茂重波号(しげしげなみごう)」という優秀な種牛。その血統を引く息牛(そくぎゅう)で飼育方法の改良が重ねられた結果、現在の「仙台牛」が誕生したのです。
米どころ・宮城の自然の恵みと、生産者の愛情が最高の牛肉を産む
奥羽山脈からもたらされる清らかな水と、その水で育つササニシキ・ひとめぼれなどの稲わら。宮城県の稲わらは良い肉牛を作るのに最適な餌として各地で認められ、全国で流通するほど。仙台牛となる黒毛和牛は、子牛のとき以外、牧草ではなくほとんどこの稲わらをふんだんに食べて育ちます。最高ランクの肉質を作り出す秘密は、自然豊かな宮城県の環境にあるのです。もうひとつは丁寧な飼育方法。子牛の間は繁殖農家の元でのびのびと育てられ、その後、肥育農家によって大切に飼育されます。それぞれの農家は、牛舎の立地はもちろん、餌やりの方法や寝床の環境など、牛にストレスを与えないように工夫を凝らしながら、約3年をかけて丁寧に育て上げるのです。
お料理愛好家によるわかちゃんによる仙台牛レシピ
食育インストラクターやフードソムリエなどの資格も保有し、宮城県を中心にテレビなどでも活躍している「お料理愛好家 わかちゃん」による簡単レシピ!
肉・卵・乳製品