2022.08.31

日本一の目利き人が選ぶ ブランドマグロ「三陸塩竈ひがしもの」

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プロが認めた逸品。塩竈市魚市場に水揚げされるメバチマグロ

塩竈市魚市場に水揚げされたメバチマグロのうち、品質や鮮度、色艶などから「鮮度」、「色艶」、「脂のり」、「うまみ」に優れ、プロが選び抜いたものだけが、「三陸塩竈ひがしもの」のブランド認定を受けられます。

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100本に数本しか認定されない、希少な味

三陸沖では秋口から冬にかけ、マグロ漁が盛んになります。なかでもメバチマグロは名物のひとつで、鮮やかなピンク色の身にのった良質な脂と、クセのないさっぱりとした風味が特徴です。他のマグロよりも目が大きくて丸いことから「目撥(メバチ)」と呼ばれるようになりました。マグロの中でも特に漁獲量が多い種ですが、「三陸塩竈ひがしもの」としての認定は100本に数本程度。数が少なく、なかなかお目にかかれないマグロです。

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認定基準の厳しさがブランドを守る

三陸のメバチマグロのおいしさは、料理人や寿司職人から一目置かれていましたが、三陸塩竈ひがしものの認定を本格的にはじめたのは、2003年から。ブランド価値を落とさず納得できるものを提供するため、認定の基準はかなり厳しく設定されています。塩竈の仲買人のプライドをかけて、自信のあるマグロだけを認定し、ブランド食材として全国に発信しています。

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全国区でリピーターが増加中

三陸塩竈ひがしものとは、三陸東沖からくるメバチマグロである、というところから名がつきました。秋に差しかかると背側にも脂が乗り、赤身でも柔らかくてジューシーな肉質に。本マグロに負けない甘みと色の鮮やかさがリピーターを増やし、シーズンを心待ちにしているファンも多くなりました。