2023.02.08

きめ細やかな肉質と、コクのある風味「宮城野豚」

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柔らかな肉質とコクのブランド豚

県内生産指定農家で大切に育てられた宮城野豚(ミヤギノポーク)は、柔らかな肉質とコクが特長です。くどさが無く、脂身が苦手な方でも美味しく食べられます。

しもふりレッドを親に持つ三元豚

宮城県では昭和初期から養豚が盛んに営まれてきました。なかでも宮城野豚は、霜降り状のサシにこだわり宮城県畜産試験場が8年かけて改良を重ねた、デュロック種系統豚「しもふりレッド」と、同じく宮城県畜産試験場で薬剤に頼らない豚肉生産を目指し造成された、ランドレース種系統豚「ミヤギノL2」を活用した母豚を交配させて誕生した三元交雑種(三元豚)です。

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お米を食べて育つブランド豚「宮城野豚みのり」

宮城野豚のうち、出荷前の約2か月間、お米を配合した飼料を与えて育てた豚が「宮城野豚みのり」です。脂身が白く鮮やかで、あっさりとしてくどさの無い風味が特長。また、お米を食べることで、旨み成分のオレイン酸が増加し、肉質はさらに柔らかく、きめ細やかでコクと甘みのある味に仕上がります。

持続可能な宮城県の養豚

宮城県内では昔ながらの比較的小規模な養豚農家が多く、一頭一頭が大切に育てられています。豚の飼料となるお米(飼料米)は、地域の水田を有効活用して栽培することで、飼料自給率の向上にも役立っています。また、養豚で生じる堆肥も上質な肥料として利用され、持続可能な循環型農業を実現しています。

肉・卵・乳製品

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