「春」限定の味覚!爽やかで柔らかな葉と茎を楽しむ「春せり」
収穫量・生産量ともに日本一を独走する宮城県の「せり」。冬の風物詩「せり鍋」で主役となる、根まで丸ごと食べられる「根せり」のシーズンが一段落したあとに訪れる、もう一つの旬が「春せり(葉せり)」です。
春の新芽ならではの柔らかさと爽やかな香りは、この時期にしか味わえない宮城県の贅沢。今こそ食べたい「春せり」の魅力をご紹介します。
目次

宮城県は、せりの収穫量・出荷量、日本一!
収穫量・出荷量ともに、国内で圧倒的な1位を誇る、「日本一のせり産地」宮城県!
(農林水産省「地域特産野菜生産状況調査(令和4年/2022
宮城県のせりは主に、名取市、石巻市、登米市、仙台市などで栽培
【4月から5月限定!】この時期だけ食べられる「春せり」
せりは、出荷時期によって「冬せり」と「春せり」に分かれます。
一般的によく食べられているのが、9月から3月に出荷される「冬せり(根せり)」で、正月のお雑煮には欠かせないほか、近年のせり鍋の普及によって広く知られるようになりました。
そして、4月から5月頃に出荷されるのが「春せり(葉せり)」です。春せりは出荷期間が短いことに加え、春に伸びた柔らかな新芽を摘んで出荷される繊細さから、流通が限られる希少価値の高い食材です。
そんな春せりの魅力は、その「柔らかさ」と「香り」。
厳しい冬をじっと耐えた後に芽吹く新芽の「柔らかさ」と「爽やかな⾹り」は、この時期にしか味わうことができない逸品です。
「冬せり」と「春せり」の違いは?
宮城県では、収穫時期や部位によって「冬」と「春」で異なる楽しみ方をします。
冬(根せり): 根が太く充実しており、根・茎・葉を丸ごと食べます。シャキシャキとした力強い食感と濃厚な香りが特徴で、鍋料理に最適です。
春(葉せり): 春の訪れとともに一気に伸びてくる「新芽」を味わいます。葉と茎が主役で、驚くほどの柔らかさと軽やかな香りが魅力。さっと火を通す料理に向いています。
「河北せり」の産地として知られる⽯巻市飯野川地区では、春には柔らかくお浸しなどに向く在来品種「飯野川在来」のみを出荷しています。⻑距離輸送には向かないため、ほとんど地元でしか出回らない希少品です。宮城県を訪れた際にはぜひご賞味ください!
なぜ宮城県のせりは美味しい?「日本一」を支える秘密
秘密①:豊かな「深層地下水」
名取市などの産地では、地下100mから汲み上げる安定した温度の地下水を利用しています。この水が冬は凍結を防ぎ、春にはせりのみずみずしさを育みます。
秘密②:徹底した手作業の選別
収穫されたせりは、一本一本手作業で丁寧に選別されます。この選別作業の際に、収穫量の約半数になることも。高品質なものだけを届けるため、厳しい品質基準を守り続けています。
さらに詳しく知りたい方は、ぜひ次に紹介する動画や特集記事『根っこまでおいしい宮城の在来野菜「せり」』をご覧ください。
宮城旬鮮探訪「せり」動画(YouTube)
宮城の特産品「せり」は、収穫から洗浄、そして選別までの全工程が、農家さんの手作業で行われています。
地下から汲み上げた冷たい水に浸かり、長い根っこを傷つけることがないよう一本ずつ丁寧に引き抜きます。収穫後には、すぐに流水できれいにし、その後も機械に頼らず、人の目でしっかりとした選別が行われます。そうした農家さんの心のこもった丁寧な作業の上で、冬と春に美味しいせりを食べることができるのです。
「春せり」を活かす絶品レシピ
「春せり」は、爽やかな⾹りと柔らかい茎葉が特⻑で、産地では主にお浸しや浅漬けで⾷べられてきました。
ご家庭でより幅広く美味しい春せりを楽しんでいただけるよう、東京恵⽐寿のレストランヒロミチ 小玉 弘道 シェフの監修により、開発された「春せりレシピ4種」をご紹介していきます。
画像をタップして、レシピ(YouTube)を見てみよう!
宮城県公式クックパッドにもレシピが掲載されています。
動画、文字、お好きなほうで、「せりレシピ」をぜひご家庭でお試しください。
- せりかけごはん(S.K.G.)
- 春せりの⼀般的な調理⽅法である「お浸し」を発展させたレシピ。
ご飯にかけても、お酒のつまみとしても美味しくいただける⼀品です。 
- せりかけごはん(S.K.G.)
- せりフォルニアロール
- アメリカで親しまれている巻き寿司「カリフォルニアロール」に春せりを活⽤。
宮城県のブランドギンザケ「みやぎサーモン」との相性もよく、彩り豊かな⼀品です。 
- せりフォルニアロール
- 春せりの豚バラ肉巻き
- 博多で⼤⼈気の⻘ネギの豚バラ⾁巻き焼きをオマージュした⼀品。
せりを豚バラ⾁で巻いて焼くシンプルなレシピで、親⼦で⼀緒に調理できます。 
- 春せりの豚バラ肉巻き
- 春せりと宮城県産牡蠣の和風チヂミ
- 韓国の⼈気料理「チヂミ」のニラを春せりに替え、宮城県産の牡蠣を取り⼊れて、
ごはんやお酒との相性も良く、⼦供から⼤⼈まで美味しく⾷べられる⼀品です。 
- 春せりと宮城県産牡蠣の和風チヂミ
「春せり」絶品レシピに寄せられた喜びの声
宮城県・Aさん
「今までお浸しや、お正⽉にお雑煮としてしかせりを⾷べたことがありませんでした。今回のレシピでせりがこんなにも⾊々な料理に使えるのだと気づきました。どれも⼦どもが好きな料理ばかり。特にせりフォルニアロールは彩りもキレイで⾷感が好きです。ホームパーティーにもぴったりです。」
宮城県・Bさん
「どのレシピも簡単で料理が苦⼿な私でも調理できそう。特にせりかけご飯は時間が無い中でも、旬の味を簡単に⾷べれるので嬉しい!せりかけご飯の具材は、お酒のおつまみでも良さそう!」
宮城県・Cさん
「私は春せりと宮城県産牡蠣の和⾵チヂミがお気に⼊り。ニラの代わりに使うせりの⾷感と⾵味がとても美味しい。牡蠣との相性も良くて、家族からも⼤好評です!いろいろなアレンジができそうなのもいいですね。」
レシピの作り手
セリの味と他の食材の親和性。
宮城県産食材で考えた逸品レシピ。
レストランヒロミチ シェフ 小玉 弘道 さん
春せりをもっと⾝近な⾷材として家庭でも⾷べていただきたいと考え、⼦どもから⼤⼈まで楽しんでもらえるようなメニューを考えました。調理⼯程もできるだけシンプルにして、春せりの特⻑である爽やかな⾹り、柔らかさを感じていただけるレシピにしました。これまで地元で⾷べられてきたお浸しをベースに開発したメニューから、せりとオイルとの相性を活かしたこれまでにないメニューまでジャンルを問わず⾷卓を彩っていただけると思います。また、みやぎサーモンや牡蠣など宮城県産の⾷材との相性もいいのでぜひお試しください。
ミシュランガイド東京で1つ星を獲得した実力派フレンチレスト

農家さん直伝!せりレシピ
他にも、せりの「茎」や「葉」部分を使用した農家さん直伝レシピは、こちらの記事で紹介しています!
ぜひご覧ください。
春せりの作り手
せりに真面目に向き合うことで”おいしさ”を食卓に届けたい。
⽯巻市旧河北町では300年前から先祖代々「河北せり」の栽培が受け継がれてきました。
今でも収穫から選別まで、ほぼすべての⼯程を⼿作業で丁寧に⾏っています。近年は⽣産者の⾼齢化が進み、せり農家が減っていますが、歴史ある「河北せり」を守り、多くの⽅々に美味しいせりを届けられるよう河北せり振興協議会として頑張っていきます。
河北せり振興協議会 会長
JAいしのまきせり部会 会長 高橋 正夫さん

お取り寄せで楽しむ
宮城県自慢のせりをご自宅でぜひお召し上がりください!
「春せり」が購入できるお店
宮城県内でおいしい「春せり」が購入できるお店はこちらです。















