2023.03.16
寒さが増すとともに旬を迎える宮城県の「牡蠣」

約300年も続く伝統の養殖技術。生産量は全国2位!
宮城県の牡蠣の養殖は今から約300年前に松島湾で始まり、今では全国2位の生産量を誇っています(令和2年漁業・養殖業生産統計)。また、宮城県石巻市の万石浦(まんごくうら)周辺や東松島市の鳴瀬地区などは、養殖に欠かせない「種牡蠣」の産地として有名。北は北海道から南は九州まで全国の産地に出荷されています。


おいしい牡蠣を生む秘密は、理想的な漁場にあり
宮城県が牡蠣の名産地になった理由は、宮城ならではの地形にあります。入り組んだ静かな湾に栄養をたっぷり含んだ山からの水が注ぎ込んでおり、さらに沖合は親潮と黒潮がぶつかる潮目であるため、牡蠣の餌となるプランクトンが豊富な理想的な養殖場が数多くあるのです。そんな宮城の環境が、栄養豊富で濃厚な、おいしい牡蠣を生み出しています。宮城県の牡蠣は、たっぷりのグリコーゲンが含まれた濃厚かつ上品な味わいと、プリッとした食感が魅力。最高の環境で育った牡蠣は、「小粒ながら濃厚」と、食通の方々からも高い評価を得ています。
お料理愛好家わかちゃんによる牡蠣のレシピ
食育インストラクターやフードソムリエなどの資格も保有し、宮城県を中心にテレビなどでも活躍している「お料理愛好家 わかちゃん」による簡単レシピ!



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