澄んだ白さと上品な甘さ。宮城発祥の大豆、優良品種「ミヤギシロメ」

宮城県が誇るブランド大豆「ミヤギシロメ」をご存知ですか?

ほどよく明るい白さと上品な甘みを持つ「ミヤギシロメ」は、プロの料理人や味噌造りの職人からも絶大な支持を得ている希少な在来種です。「名前は聞いたことがあるけれど、普通の大豆と何が違うの?」 「ミヤギシロメを使った美味しい料理やスイーツを知りたい!」そんなあなたのために、ここでは「ミヤギシロメ」の特徴や気になるお味、栄養価まで、その魅力をご紹介します。

澄んだ白さと上品な甘さ。宮城発祥の大豆、優良品種「ミヤギシロメ」

宮城県、実は大豆大国!?

食材王国の宮城!宮城といえば美味しい海の幸、山の幸…とたくさんのおいしい食べ物を思い浮かべるのではないでしょうか。実は、宮城は大豆の生産量が全国第2位(※令和6年農林水産省「作物統計調査」より)を誇り、知る人ぞ知る「大豆王国」なのです。

宮城の大豆作りの歴史

宮城の大豆作りには深い歴史があります。仙台藩時代、盛んに行われていた米づくりの傍ら、田んぼの土手(あぜ道)の有効活用として植えられたのが大豆です。大豆は土を豊かにする性質があるため、美味しいお米を作るためのパートナーとしても相性抜群でした!


そして、宮城で大豆の栽培が盛んになったきっかけに、伊達政宗公の存在があります。政宗公は、兵糧としての味噌の重要性にいち早く注目。城下に「御塩噌蔵(ごえんそぐら)」という日本初の本格的な味噌醸造所を建て、質の高い大豆と味噌作りを奨励しました。これが現代の「仙台味噌」のルーツです。


時代が移り、米の生産調整が行われるようになると、転作作物としてではなく、水はけの良い宮城の土地を活かして大豆の本格的な栽培が広がりました。


ミヤギシロメってどんな大豆?

数ある大豆の中でも、宮城を代表するブランド大豆が「ミヤギシロメ」です。「ミヤギシロメ」は、古くから大切に守られてきた在来種であり、現在は宮城県の優良品種として、主に県内で栽培されている希少な大豆です。


「ミヤギシロメ」の特徴

極大粒: 食べ応えのある大きな粒

白い「へそ」: 通常の大豆は「へそ(目)」の部分が黒いものが多いですが、ミヤギシロメはその名の通り真っ白です。


大豆にへそがあるの?と思われた方もいるはずです。大豆のへそとは、子実(豆)がさやにつながっていた部分のことをいいます。

「見た目」は大事ー「白い」から使われる

へそが白く、煮炊きした際に色が濁らないため、仕上がりが白く美しいままであることが、「ミヤギシロメ」の強み。

気品漂う白さを活かし、高級な味噌や納豆、さらには繊細な色味が求められる和洋スイーツまで、幅広いジャンルで重宝されています。

「見た目」は大事ー「白い」から使われる

おいしさの理由は「豊かな自然環境」

なぜ、宮城でこれほど美味しい大豆が育つのでしょうか?そこには宮城の豊かな自然環境が関係しています。


  1. 水はけの良い肥沃(ひよく)な大地
    ミヤギシロメは湿気に弱いデリケートな品種です。
    充分な栄養を含み、それを植物が吸収しやすい状態にあること、かつ水はけの良い土壌が、大豆の成長を支えています。

  2. 絶妙な寒暖差
    収穫期の昼夜の寒暖差が、大豆の中にぎゅっと甘みを蓄えさせます。

「ミヤギシロメ」の気になるお味は?

「ミヤギシロメ」の食味の特徴は、主に4つあります。


優しい甘み: 調理の際、砂糖を控えめにしても甘みを感じられます。

えぐみが少ない:渋みや苦みが少なく、豆本来の優しい風味が引き立ちます。

柔らかな香り: 大豆特有の青臭さが少なく、まろやかな香りがします。

もっちり食感:蒸したり茹でたりすると、「もっちり」とした食感になります。


普段お召し上がりの大豆と食べ比べてみるときっとその違いに驚くはずです。

他の品種と食べ比べて、あなたにぴったりな大豆を見つけてみてはいかがでしょうか。

おいしさだけでなく栄養もバッチリ!

大豆はおいしいだけでなく、栄養面でも非常に優れた食品です。昔の日本人が肉・魚を食べられない環境でも体が丈夫だった理由は、大豆食品を多く摂取していたからという話もあるほどです。


大豆には、肉に匹敵するほど良質なタンパク質が豊富に含まれています。体づくりに欠かせない、タンパク質をしっかりととることができます。大豆は「畑の肉」と言われる理由がここにあります。

次にアミノ酸。タンパク質の中に、体に必要な必須アミノ酸が含まれるバランスを表す「アミノ酸スコア」というものがあります。大豆のスコアは…なんと「100」!最高得点です!大豆が栄養バランスに優れた食品であることが数値でも証明されています。


他にも、イソフラボンや、お腹を整える食物繊維もたっぷりです。低脂肪なところもありがたい食品です。

ミヤギシロメはこの料理に向いてます!

煮豆・煮物

「ミヤギシロメ」の特徴である「もっちり」とした弾力ある食感は、豆をそのまま味わう煮物にぴったり!噛むほどに広がる濃厚な甘みを楽しむことができます。

味噌

通常の大豆は「へそ」の部分が黒いため、味噌に加工した際に色が濁ることがあります。しかし、ミヤギシロメはへそまで白いため、出来上がりの色が非常に明るく美しく、高級感のある味噌に仕上がります。また、豆自体の甘みが強いため、熟成後もまろやかで深みのある味わいになるのが特徴です。

きなこ

「ミヤギシロメ」は、炒って粉にすることで、豆本来の甘みがより一層際立ちます。きなこそのものに豊かな甘みがあるため、砂糖を控えめにしても美味しく、和菓子やトッピングとして素材の味を活かした楽しみ方ができます。

豆腐・豆乳

「見た目の白さ」が重要視される豆腐や豆乳にとって、見た目が白く美しい「ミヤギシロメ」はとても重宝されます。雑味のない澄んだ白色の豆腐に仕上がり、豆乳として飲んだ際も、特有の青臭さが少ないため、口当たりが良くなります。上品な甘さと滑らかな質感を両立できるのが、この品種ならではの強みです。

「ミヤギシロメ」を使って県産品をお取り寄せ

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「ミヤギシロメ」以外の大豆も作ってます!

宮城県は大豆の生産大国として、看板品種の「ミヤギシロメ」だけでなく、多様なニーズに応えるための品種を幅広く栽培しています。

それぞれの特徴を紹介していきます。


  • タチナガハ:栽培しやすく、主に納豆などに使用

  • タンレイ:加工適正が高く、油揚げや納豆などに使用

  • あやこがね:外観が良く、主に味噌や納豆などに使用

  • すずほのか:納豆用に特化した極小粒、ご飯に馴染みやすく食べやすい

  • きぬさやか:青臭みのないクリアな味わいと、絹のような、なめらかな仕上がりが魅力

  • すずみのり:タンパク質含有率が高く、豆腐や味噌への加工適正が高い


これら多様な品種が作られていることこそが、宮城が「大豆王国」と呼ばれる理由の一つですね。

こんなにたくさんの品種があると、食べ比べをしてみたり、料理に適した品種を使い分けてみたりなどこだわってみるのも楽しいはず。

宮城のおいしい大豆をぜひご賞味ください!

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