【お取り寄せレポート】
「郷土の味いも煮 宮城風・山形風 食べくらべセット」を実食!
芋煮といえば皆さんどんなイメージでしょうか?美味しいのは分かっているけれど、正直、家で作るにはちょっと手間がかかる料理ですよね…。
「でも、美味しい芋煮が食べたい!」
そんなわがままを叶えるべく、今回は「お取り寄せ」に頼ってみることに。
しかも、どうせなら…と、 豚肉&味噌味の「宮城風」 牛肉&醤油味の「山形風」 この二大芋煮を、贅沢に食べくらべできるセットをチョイスしてみました!
目次

今回のお取り寄せ商品は「郷土の味いも煮 宮城風・山形風 食べくらべセット」
内容は、宮城風のパックが3個・山形風のパックが3個入った合計6個セットです。1パックあたり270g~280gと、ひとりで食べるのに食べごたえ充分な量です。常温で届くのも嬉しいポイント!
家族で食べるメインのおかずにするもよし、副菜として添えるもよし、お弁当の汁物にもよしな大満足のボリューム感です。
国産の具材が使われているのも安心ですね。メーカーの石川食品(株)では、国産の食材にこだわって旬の野菜を各地から厳選して仕入れており、加工等はすべて自社工場で一貫して行っているそうです。
【コラム】宮城の芋煮
芋煮は日本各地で郷土料理として親しまれ、地域ごとの特色が魅力です。
宮城県でも古くから親しまれており、みんなで芋煮の鍋を囲む芋煮会は、地域のコミュニケーションイベントとして定着しています。また味噌ベースの味付けは、伊達政宗公が城下で味噌づくりをさせていたことで、宮城に味噌の文化が根付き、味噌ベースの芋煮が普及したのではないか、と言われています。(諸説あり)
宮城県内でも地域や家庭によってアレンジが異なる芋煮は、味わう楽しみが広がる郷土の味です。

まずはレンジであたため!
まずはパックをレンジで温めます。袋の底面を拡げ、電子レンジ中央にセットします。蒸気口がついているので封を切らずにそのままでOK!
手間いらずでちょっと嬉しいポイントです。
器に移します。宮城風は味噌仕立て
レンジから取り出し器に移します。宮城県の芋煮は味噌のふんわりやさしい香りが漂います。「東松島長寿味噌」の味噌が使われているそうで、白っぽい汁が特徴ですね。
ボリュームがあるので大きめの器に移すのがおすすめです。
山形風は醤油仕立て
山形の芋煮は牛肉と醤油味が特徴!こちらは「東松島長寿味噌」の蔵出し醤油 が使われております。山形にも味噌味の芋煮の地域もあるそうですが、山形県内陸部では牛肉・醤油仕立ての芋煮が多いのだとか。
里芋だけでなく、しっかりとしたボリュームの牛肉も入っています。
【コラム】地域によって違う?さまざまな芋煮
東北の秋の風物詩である芋煮会。しかし、一口に芋煮と言っても、その味付けや具材は地域によって大きく異なるのをご存知でしょうか。
宮城県の豚肉を使う味噌味、山形県の内陸部の牛肉を使った醤油ベースで甘辛く煮込む芋煮。その他にも種類は様々です。
例えば同じ山形県でも、日本海側の庄内地方では(宮城と同じく)豚肉・味噌味が主流ですし、芋煮発祥の地とされる中山町では、棒鱈と里芋をあっさりした醤油味で煮る「棒鱈煮」がルーツとされています。 さらに東北を飛び出せば、島根県津和野町には小鯛のあぶりで出汁をとる上品な芋煮が、愛媛県大洲市には「いもたき」という文化も存在します。
地域ごとの歴史や産物に根差した個性が光る芋煮。ぜひ食べ比べてみたいですね。

いざ、実食!
まずは宮城風からいただきました!
ひと口すすると味噌のやさしい香りがふわっと立ち上がり、ほっとするやさしい味わい。里芋のほくほくでとろっとした舌ざわりが、だしの旨味と溶け合って美味しさがより引き立ちます。にんじんやネギなどもしっかりと煮込まれていて食べやすく、ひと口ごとに心まで温まるようなやさしい食感がたまりません。こんにゃくもサイコロ状に切られていたり、小さなお子さまでも口に運びやすそうです。
お酒との相性も良し!味噌のコク・豚の甘い脂。この豊かな味わいを受け止めてくれる旨味重視な“ご飯が進む系”の日本酒がおすすめです。 芳醇旨口の純米はもちろん、生酛(きもと)・山廃仕込み の力強い味わいともぜひ合わせてみてください。 特にぬる燗・熱燗でいただくとふくよかさが増します。秋の晩酌が幸せな時間になること間違いなさそうです。
続いて山形風の芋煮をいただきます♪
里芋の主役感は変わらずですが、味がよく染みたの具材たちのなかでも牛肉はしぐれ煮のようなしっかりとした甘辛さで美味しい!キリッとした醤油の風味と牛肉のコクが、ねぎやこんにゃくなど、他の具材にも一体感をもって染みわたっています。宮城風のほっとする味噌とは対照に、はっきりとした醤油のキレが印象的で、ごちそうのような満足感を感じます。また、こちらもお酒のお供にもぴったり!
お酒と合わせるなら、醤油と牛の出汁の深みを引き立てつつ、後味をキレ良くまとめてくれるタイプがおすすめです。 淡麗辛口の本醸造・特別純米など、“キレ”と“旨味のバランス”で、醤油の香ばしさを引き立てるのがポイントです。 冷やまたは常温で合わせるのがベストでしょう。
まとめ
宮城風と山形風、贅沢に食べくらべてみましたが… 結論、どちらも美味しすぎました!
それぞれに全く違う魅力があって、甲乙つけがたいとはまさにこのこと。 芋煮って、里芋の下ごしらえや煮込む時間など、おうちで作ると意外と手間がかかる料理。 でも、お取り寄せならこんなに本格的な味がチンするだけ! この手軽さでこの美味しさが味わえるなんて!
皆さんも、手間ひまかかった美味しい芋煮をぜひ気軽に楽しんでみてくださいね。
今回食べ比べたセットは下記の商品ページからどうぞ!
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この記事は宮城県の委託を受けて作成したものです。
企画・提供:宮城県














