宮城の恵みを味わう!3種のクラフトビールとご当地おつまみをご紹介
いま、幅広い世代から人気を集めているクラフトビール。
作り手の想いや、その土地の魅力が詰まった小規模生産ならではの一杯は、日常に少し特別な時間を運んでくれます。
そこに、手間をかけずに楽しめるおつまみがあれば、疲れた日でも満足感のある家飲み時間に。
今回は、3種類の宮城のクラフトビールと、手軽に楽しめるご当地おつまみを併せてご紹介します!
目次

宮城のクラフトビールの特徴とは?
クラフトビールとは、小規模な醸造所で職人がこだわって造るビールのことを指します。
「craft(クラフト)」には「技術」「手仕事」といった意味があり、作り手の創意工夫によって、味わいや香りに多様性が生まれるのが特徴です。また、デザイン性の高いパッケージも多く、若い世代からも支持を集めています。
全国的に醸造所の数は増加しており、宮城県内でも個性豊かなクラフトビール造りが広がっています。
豊かな自然環境や土地の食文化を背景に、沿岸部と山間部など、エリアごとに味わいの個性が光る点も、宮城ならではの魅力です。
宮城はビールに合うおつまみも豊富!
ビールをより美味しく楽しむために欠かせないのが、一緒に味わうおつまみの存在です。
宮城には、魚介類、肉、野菜、大豆製品、乳製品など、豊かな食資源を活かした魅力的なご当地おつまみが揃っています。
クラフトビールの多様な味わいに合わせておつまみを選ぶ時間も、楽しみのひとつと言えるでしょう。
素材の良さを活かしたおつまみは、手軽に食べられるものでも本格的な味わい。
手作りも良いですが、手間をかけずに充実した家飲み時間を作れるのは、嬉しいポイントです。
クラフトビールとおつまみで、気軽に楽しむ家飲み時間
今回は、宮城のクラフトビール3種類を取り寄せ、県内で愛されるおつまみと共に家飲みを楽しんでみました。
地域も味わいも異なる、個性豊かなラインナップを食レポ形式でお届けします!
宮城の紫蘇香るクラフトビール × 旨味天 玉ねぎ坊主
美里町のマジコが手がける「宮城の紫蘇香るクラフトビール」。美里町産の青紫蘇を使用した、爽やかな香りが特徴です。
自然豊かな田園風景が広がる美里町で、「みんなで楽しく飲めるクラフトビールを」という想いから生まれたのがこの一本。
複数人でシェアしやすい瓶タイプで、青紫蘇が描かれた爽やかなパッケージも印象的です。
よく冷やしてグラスに注ぐと、青紫蘇の香りがふわっと広がります。一口飲むと、爽やかな紫蘇の風味が心地よく、口の中がすっと軽やかに。
ビールらしい苦みの中に和のニュアンスを感じる、新感覚の味わいです。
今回合わせたおつまみは、水野水産株式会社の「旨味天 玉ねぎ坊主」。
そのままでも美味しく食べられますが、トースターで軽く焼き、マヨネーズと七味を添えていただきました。
揚げたてのような香ばしさと、ぷりっとした食感、玉ねぎの甘みが絶妙な美味しさです。
一口食べてからビールを飲むと、まるで青紫蘇の薬味を添えているような感覚に。お刺身やお寿司など、和食とも合わせたくなる一本です。
やくらいビール × はちやの餃子
加美町の豊かな自然の中で造られる、株式会社加美町振興公社の「やくらいビール」。
薬莱(やくらい)地区の天然水と、ドイツ人醸造技師から受け継いだ伝統技術を活かして醸造されています。
やくらいビールは、国際ビール大賞2004金賞を受賞した実績もあり、県内だけでなく全国、世界から評価されています。
今回は、すっきりとした味わいが特徴のピルスナーを選びました。
グラスに注ぐと、透明感のある美しい黄金色。
のど越しが良く、旨みと苦みのバランスも絶妙で、思わずごくごくと飲み進めてしまう味わいです。
一緒にいただくおつまみは、蜂屋食品株式会社の看板商品「はちやの餃子」。
宮城県産豚肉や涌谷町産にらなどを使用した、野菜たっぷりの餃子です。
冷凍のままフライパンに並べ、お湯を注いで蒸し焼きにするだけで、外はカリッと、中はもっちり。まるでお店で食べるような、絶品餃子が出来上がります。
肉の旨みを感じながらも、あっさりした味わいの餃子は、爽快な飲み口のビールと相性抜群!
思わず箸もグラスも進む組み合わせです。
BLACK TIDE BREWING Hazy IPA × おつまみさばチップ ブラックペッパー・ほや酔明
「BLACK TIDE BREWING」は、気仙沼市のクラフトブルワリー。
その名の通り、黒潮(ブラックタイド)が流れ込む海と深い山々に囲まれた、豊かな自然環境の中で、個性豊かなビールを展開しています。
今回は、数多くある種類の中から「Hazy IPA」をいただきました。
ホップの香りが豊かで、アルコール度数は7%とやや高め。ゆっくりとビールそのものを楽しみたい、夜のご褒美時間にぴったりの一本です。ホヤぼーやが描かれた可愛らしいパッケージも、飲む前から気分を高めてくれます。
グラスに注ぐと美しい琥珀色が印象的。
一口飲めば、まるでマンゴーのようなトロピカルな香りが口いっぱいに広がります。アルコール度数を感じさせない、なめらかでやさしい口当たりは、デザート感覚でも楽しめそうな味わいです。
合わせたのは、株式会社阿部長商店の「おつまみ さばチップ ブラックペッパー」と、水月堂物産株式会社の「ほや酔明」。
どちらも開封してすぐに食べられる、手軽なおつまみです。
トロピカルな香りのビールにほやを合わせることで、味わいにどこか共通点を感じる印象的な組み合わせに。
さばチップはソフトな食感で、ブラックペッパーが程よいアクセントになっています。
ビールの味わいに寄り添いながら、ゆっくりと食べられるおつまみで、ビールそのものを楽しみたい時におすすめです。
迷ったらここをチェック!クラフトビールの選び方
クラフトビールは種類が多く、自分に合う一本を選ぶのが難しく感じることもありますよね。
そんな時は、簡単な指標として「色・アルコール度数・ラベル表現」の3つをチェックするのがおすすめです。
淡色はすっきり飲みやすく、濃色はコクがある傾向。アルコール度数は、5%前後なら食事向き、7%以上はゆっくり楽しむタイプが多めです。
ラベルには醸造所の個性が表れることも多く、デザインから感じる印象も味わいの方向性を得るヒントになりますよ。

宮城のクラフトビールで、ご褒美時間を楽しもう!
今回3種類のクラフトビールを飲み比べ、見た目から味わいまで、それぞれに豊かな個性があることを実感しました。
また、手軽に楽しめるご当地おつまみについても、完成度の高さと満足感のある味わいが印象的でした。
地域の魅力と作り手のこだわりが反映されたクラフトビールとおつまみは、食の楽しみ方の幅を広げてくれる存在といえるでしょう。
たまには、いつものビールをクラフトビールに。
そして、宮城県で作られたおつまみとともに、日常の中で少し特別な家飲み時間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
ライター:なぎ 【食材王国みやぎ うまレポ隊】
宮城在住の料理研究家・フードライター。
素材を活かした優しい味わいの家庭料理を日々研究し、オンライン料理教室も主宰しています。
休日は家族で産直市場巡りをするのが定番コース。地元のおいしい食材を探すのが大好きです♪
家庭目線で、宮城の食の魅力をお届けしていきます!



























