【お取り寄せレポート】
宮城県・気仙沼産の「フカヒレ姿煮」を実食!
誰もが知る高級食材のフカヒレ。今回は、サメ類の漁獲量全国1位の宮城県の中でも、県内水揚げ量の約9割を占め、フカヒレの名産地として名高い気仙沼港から、とっておきの逸品をお取り寄せしました。気仙沼産のフカヒレは、食通も唸る極上の味わい。お歳暮やお中元にも間違いなく喜ばれるこの贅沢食材で、ワンランク上のおうちごはんにチャレンジします!

今回のお取り寄せ商品は「フカヒレ姿煮」
このフカヒレの姿煮の製造元は気仙沼市の『有限会社海華』です。同社は、気仙沼出身のオーナーによる中華料理の店「中華家 かいか」も営んでいます。長年にわたり地元民や観光客に愛されている名店のフカヒレをお取り寄せしてみました!
シックな黒い箱には、サメに乗る気仙沼市観光キャラクター「海の子 ホヤぼーや」の姿が。
毎年、日本全国からたくさんの年賀状が届く人気者で、「ホヤぼーやショップ」もあるくらい人気のキャラクターなんですよ!
着用マントはサメ皮なのだとか。サメのヒレから作るフカヒレとの相性もばっちりのキャラクターですね。
早速箱を開けてみることに…
中には丁寧に緩衝材に包まれた冷凍状態のフカヒレとスープが!一緒にお手紙とメッセージカード、フカヒレの調理方法が記載された案内も同封されていました。滅多に食べられない高級食材フカヒレ…美味しくいただきたいので、このように調理方法が同封されていると安心ですね。加えて手書きのメッセージカードも!販売担当の方の温かさを感じました~!
同封のお手紙を見てびっくり!
調理方法の紙とは別についていたお手紙を読むと、なんとこれまでに提供したフカヒレ姿煮は10,000枚にも及ぶとのこと!溢れんばかりの愛と途方もない手間暇をかけたこだわりのフカヒレづくりを、ここで紹介させてください。
美しい形と繊細かつしっかりと際立つ繊維が特徴の高級ヨシキリザメの背ビレを、気仙沼の寒風で約2か月弱もの間天日干しします。1枚1枚手作業でひっくり返したり、雨や雪に当たらないように、しまったり広げたりと管理も大変。寒風にさらされて旨味がぎゅっと詰まったら、一晩お湯につけて繊維以外の部分を手作業で丁寧にそぎ落とします。この作業をなんと1週間もの間繰り返し、ここまでの工程にかかる時間が約1,440時間にも及ぶとのこと。ここまでの手間暇をかけて、やっと細やかな繊維のフカヒレが出来上がるのです!
しかしまだ工程は続きます。ここから出来上がったフカヒレを豚骨や鶏ガラで作った「マオタン」と呼ばれるスープで煮込み、フカヒレ内の水分をスープに置き換え。最後に濃厚な旨味たっぷりのパイタンスープで煮込み、さらに深みのある味わいに…。
これだけの手間をかけることで、濃厚なスープが繊維の一本一本に絡みつく、食感豊かなフカヒレの姿煮になるのです!
この説明を読むと「大事に食べよう…」という気持ちがより一層強くなりますね。
さっそく調理!
途方もない手間暇をかけてここまでたどり着いてくれたフカヒレに感謝しながら、いざ調理を開始!
調理方法は同封の紙を見ながら進めます。
<調理手順>
①口が広く浅い鍋にお湯を沸かして、フカヒレの姿煮とスープの袋を ”冷凍のまま” 静かに入れる
②再沸騰したら、弱火にしてフカヒレの姿煮は4分、スープは10分ほど湯煎する。
※スープが未解凍であれば、スプーンの背で押しながら解凍するとよいとのこと。
③フカヒレの姿煮はザルなどにあげて汁を切ったあと、焦げ付きにくいフライパンかお鍋に移す。
④その後フカヒレの姿煮の上にスープを注ぎ入れて、強火で加熱し、スープが半分くらいになるまで煮詰めて完成!
フカヒレが柔らかくて繊細なので、崩れないように注意です!!
いざ実食!
スープをぐつぐつ煮詰めていくと、クリーミーさを感じるほど濃厚な香りに思わずよだれが出てしまいそう…!しかしせっかくの姿煮。つまみ食いをして崩さぬように我慢して、完成~!
海鮮グルメを目の前にしているのに、香りは豚骨や鶏ガラスープで、なんだか不思議な気分。良質な脂で表面がツヤツヤしていて美味しそうです!
煮詰まってとろみを増したスープがフカヒレにとろりと絡み、お箸を入れると繊維に沿って抵抗なくスーッと切れます。持ち上げれば、その重みでぷるんぷるんと揺れ、期待が高まります。口に含むと、繊維一本一本がしっかりと際立ち、繊細なプチプチとした食感が弾けます。噛みしめるたびに、鶏ガラや豚骨の濃厚な旨味がフカヒレの繊維の奥からじゅわっとしみ出し、一口で深い幸福感に包まれました。
フカヒレを主役に中華パーティーをすると、いつもの食卓がまるで高級レストランのよう!美味しい食事は人と人との会話を弾ませる最高のスパイス。フカヒレという非日常の食材を取り入れることで、大切な人と囲む食卓がさらに楽しくなること間違いなしです!
お取り寄せはこちらから!
今回お取り寄せした『有限会社海華』の「フカヒレ姿煮」は、現地ではもちろんお取り寄せも可能!フカヒレの名産地気仙沼から送る上質なフカヒレは、大切な方へのギフトにもぴったりです。ぜひお取り寄せしてみてはいかがでしょうか?
また、気仙沼市内にある「中華家 かいか」にも一度行ってみたいですね…!
「PR」
この記事は宮城県の委託を受けて作成したものです。
企画・提供:宮城県





















